2019/2/20(金)シーカヤック
2/22(金) 天気は晴れ
逗子海岸から葉山の菜島までシーカヤック!
自宅から逗子海岸まで歩いて30分。
カヤックをカートにのっけてバウに取り付けられているトグルを持って海岸まで転がす。30分の距離はなかなか腕がつらい。
本当は車にカートップして海岸の駐車場まで運べればいいのだがそうはいかない。
それについては別な機会で書くとしよう。
カートはドーリーのノーパンクタイヤ。Amazonで4,700円。
値段も安く、折りたためてタイヤも外せるから非常に便利。
船に乗るときは、タイヤをハッチに入れる。カート本体は強引だがショックコードに挟み込む。これであれば、海岸にカートを放置しておく必要もない。
9時30分に逗子海岸を出発して、しばらくは赤い三角の建物を目指して逗子湾を抜けることとする。逗子湾を抜けて葉山の方にすすめば鳥居のある島が見えてくる。そこが菜島。
10時20分には名島についたので、早めのお昼とする。Primusのウルトラバーナーでお湯を沸かしてカップヌードルだ。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/products/stoves/p153.html
外で食べるご飯は不思議においしい。 ただのカップ麺であるのに。
風を感じ、波の音を聞き、普段たどりつけない場所での解放感だろうか。
菜島には誰もおらず、遠くに見える富士山を見ながら物思いにふける。
「あ~仕事したくない 趣味で働きてえ」「会社いきたくねえ」なんてブツブツ
こんなことばかりいっている超ネガティブなオジサンです。。
島で長居しては天候の変化が気になるところ。
菜島から逗子海岸まで漕いで戻るとする。
逗子海岸から自宅までまたカヤックをカートで転がして運ぶのだがさすがに途中、利き腕を変えながらカヤックを引っ張る。もっとなんとかならなんものか。
考えにゃいけんなあ。
帰り途中、逗子のおいしいパン屋さん「オーブンズ」でパンを買う。
地元では有名なパン屋さん。 お昼ごろに買いに行くとほとんどパンが売り切れている感じ。 人気は食パンだそうな。 もちろん残っていない。
逗子に引っ越してから4年が経つ。
20年以上住んでいた横浜を離れ逗子に家を建てると決めたからには、マリンスポーツをしたいと思っていた。
その為、引っ越す1年前からカヤックをはじめて、今年で5年目。
今年の1月にようやく中古のカヤックを購入することができた。
いつもお世話になっている葉山シーカヤッククラブから日和を中古で購入させていただいた。パドルとスプレースカートもつけてもらった。
結局、パドルはシャフトがカーボンのものを別で購入することになったが・・・
しかし、自艇がある生活はなかなかいいものだ。
何しろ天気、風、波の様子を見て自分の好きなときに海に出れる気軽さ。
その分、自己責任も発生する。海は危険だ。
風速7mを超える風の中では人が漕ぐ速度では負けてしまう。風に流され陸風だと戻ってこれないことも考えられる。
波とうねりも油断できない。ポイントの天気が良くとも遠くの場所で天候悪く波が荒れていた場合、うねりは起きうる。だから、天気図のチェックは重要。
とにかく少しでもコンディションがよくないときは海にでないことだ。
そして、最低でもセルフレスキューはできること。
そんな私のカヤックの楽しみ方はゆるゆるだ。
ワンデーツアーには興味がない。
体力ないし疲れるから嫌だ。危険をおかすほどの冒険心もない。
せいぜい、半日のぶらぶら旅で十分。寄り道先でコーヒーを作って飲めればそれで最高! 私には十分な冒険である。
これからはカヤックの話も書いてみたいと思う。